測域センサーによるインタラクティブ・プロジェクションマッピング
駅前広場のクリスマス・イルミネーションのメインアトラクションとして、測域センサーによって人を認識し、その足元に映像演出が広がるインタラクティブ・プロジェクションマッピングを制作しました。
前回制作したインタラクティブ・イルミネーションと同様に、床面を走査するように測域センサーを配置し、測域センサーによって検出した人の位置に、頭上に設置したプロジェクターからの演出映像を表示します。
人の動きを追うように連続的に光の演出が表示されるアトラクションの他、床に映し出されているサンタや画面の端から流れてくる雪の結晶を踏むことで、サンタが踊ったり雪の結晶がはじけたりする影踏みのような遊びができるアトラクションなど、複数のアトラクションを楽しむことができます。それらのアトラクションは予め設定されたスケジュールに従って切り替わるようになっています。
2台のプロジェクターによるプロジェクションマッピング
駅前広場の比較的広いエリアをカバーするために2台のプロジェクターを使い、映像がシームレスにつながるようにしています。
また、前回のインタラクティブ・イルミネーションと同様に2台の測域センサーを使ってセンサーの死角を出来る限り無くすることで多くの人が楽しめるようにすると同時に、万が一1台が故障しても残りの一台で稼働を続けられるようにして信頼性を高めています。